28歳中間管理職の日記

28歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

北海道コンサドーレ札幌の各遠征先で寄りたい「おしゃれカフェ」ベストイレブン

(この記事は北海道コンサドーレ札幌 Advent Calender 2019に参加しています)

 

読者の皆さん、ようこそ北海道コンサドーレ札幌 Advent Calender 2019へ!

年末の恒例行事となりつつある本企画、主催者のアヤさん(@aya_consa)に改めて感謝申し上げます。

 

adventar.org

 

さてさて、僕ことこにしは初日担当を拝命し(勝手にエントリーしただけだけど)、トップバッターとして早速筆を執っている次第であります。

初日、一発目……つまり「開幕戦」である本稿。

北海道コンサドーレ札幌というチームの開幕戦=負け なので、気楽に読んでいただければ…という冗談もそこそこに、まず説教から始めないといけません。

 

 

正直、皆さんにはがっかりしました。

 

遠征先の立ち飲み屋で、久しぶりに会った仲間と朝から一杯サッポロビールを引っ掛ける…

朝からスタジアムの待機列で、その日の試合の展望を語りながらプシャっとサッポロビールや99.99(フォーナイン)なぞを飲る……

試合後ももちろん、サッカートークを肴にグイグイサッポロビールを飲む………

 

これだけ日々、全盛期の権藤ばりに「ビールビールフォーナインビール、フォーナインフォーナイン男梅サワービール」とやっている硬派な札幌サポの皆さんですよ。

 

それがなんですか!!!これは!!!!!!!!!

 

 

 

なんで最後にネタで入れた「各遠征先で寄りたいおしゃれカフェまとめ」が1位になるんですか!!!

もしかして、普段ビールだビールだやっているおじさんは世を忍ぶ仮の姿で、中身はカフェと雑貨屋さんが大好きなイマドキ乙女だった……?(名推理)

 

……はい。

 

ということで、各遠征先をいくつかのエリアに分けて、合計11店舗を紹介します(さっかーおたくだから、すぐベストイレブンにしたがる)

カフェ・コーヒー好きの選手たちにも届いたら良いな…!と願いつつ、行ってみましょー

 

 

①仙台エリア 

 

haven't we met opus(仙台) 

噂によると、どうやら残留争いをお切り抜けになられたらしい仙台さん(嫌なヤツ)

僕個人的には2017年の開幕戦以来、都合が合わずに行けていませんが、サッカー観戦環境としてこの上なく良いスタジアムの一つであるユアスタ。また行きたい。

 

で、そんな仙台で寄りたいカフェが「haven't we met opus」です。

 

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仙台市内の中心・アーケード街の一角。

 

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店名の看板を頼りに、怪しげな通路をずんずんと進んで行きます。

 

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抜けた先にお店があります。

 

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まさに超「隠れ家」カフェ。ロマンがありますね。こういうの、男の子も好きです。

 

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僕はスコーンをいただきました。シンプルな味わいが嬉しいのです。

 

②関東エリア

 

札幌がJ1に昇格してから、やたらと羽田空港を利用する回数が増えた僕らの遠征。

すでに2020年の柏レイソル、横浜FCの昇格が決まり、関東度は高まる一方です。

 

そんなエリアなので、ちょっと多めにご紹介します!

 

Dear all(笹塚)

こちらのお店の最寄りは、京王線の笹塚駅。

なので、FC東京のホーム・味の素スタジアムに新宿から向かう途中にぶらりと寄りやすいお店です。

 

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和のテイストが美しい、こぢんまりとした佇まい。

「カフェ」というより「コーヒースタンド」という感じかもしれません。

 

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アイスのカフェラテと焼き菓子を少々。

コーヒー豆は海外で焙煎された、浅煎りのものを使っています。札幌ではまだあまり飲めるお店がない、フルーティーな味わいが特徴です。

 

HAGISO(日暮里)

個人的に決めている「毎年行きたいスタジアム」の一つである、埼玉スタジアム。

(「特別な試合じゃなければもういいかな…」と思ってるスタジアムは敢えて触れない。大人だから)

 

そのときの宿は上野にしているので、すぐ近くのこちらにもふらりと寄ったりします。

 

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日暮里駅から歩くこと5分ほど。

下町感あふれる町並みが良い感じです。これは札幌ではなかなか見られないですね。

 

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お店もこんな感じ。歴史のある古民家をリノベーションしています。

 

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モーニングは月替りの和定食か、スコーンのセット。僕はいつもスコーン。

日本の歴史的な文化を感じながら、朝のひとときを過ごす。おすすめです。

 

二坪喫茶アベコーヒー(武蔵溝ノ口)

こちらも勝つまでは何度でも行きたい、川崎フロンターレのホーム・等々力。

その最寄駅の一つである武蔵溝ノ口駅から、徒歩3分ほどの距離。

 

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これまた良い感じの飲み屋街を抜けて行きます。

(みんな、やっぱりこっちの方が興味あるんじゃないですかね…?w)

 

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築90年以上の歴史ある建物をシェアオフィスとして再生した「nokutica(ノクチカ)」の一角に、アベコーヒーがあります。

 

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夏に美味しいレモネード。

そして、何よりサクサクに温めてくれるコッペパンに、あんことクリームチーズをサンドしたパンが天才的に美味しいのです…!

もちろん、テイクアウトも可能。武蔵溝ノ口から等々力へのバスに乗る前に、寄ってみてはいかがでしょうか。

 

coffee and bake douceur(分倍河原)

 ここまではコーヒーメインのちょっとオトナな感じのお店でしたが、このお店の名物は…!

 

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プリン!めちゃくちゃ美味しいです…!

きれーいな楕円形をキープしている生クリームもポイントです。

 

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最寄り駅は、JR南武線と京王線が交差する分倍河原駅。

僕は味スタでの試合帰り、京王線の新宿行きの混雑を避けたいがためにこのルートを取り、このお店と出会いました。

 

Bridge(馬喰町)

ここは正直「このスタジアムに行くときに…」というほどどこにも寄ってはいないのですが、逆に言うとどこからでもふらっと寄りやすいです。

都営浅草線の東日本橋駅も徒歩圏内なので、京急線で羽田空港へダイレクトアクセス可能です。

 

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こちらも歴史あるビルの1階をリノベーションしているお店。

 

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内装はどこか海外のカフェのような雰囲気もあり、外国人観光客も多く訪れます。

 

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レモネードとパウンドケーキ。

試合で跳び疲れた身体に、甘いものが沁みます(無理やりのサッカー要素)

 

③東海エリア

 

続いて東海エリア。

名古屋はもちろん、磐田へのアクセスも………アッ

僕は今年、清水もセントレア経由で行きました。案外通る機会の多いところです。

 

SUIDOMICHI COFFEE(今池)

「今年の惨めな試合をあえて語る」というテーマが1位になったら書こうと思っていた、0-4ボロカス負けのアウェイ名古屋。

その心の傷も癒えぬまま、翌日に訪れて素晴らしいおもてなしをいただいた恩人のようなお店です。

 

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大きな窓が特徴なんですが…

 

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春には、満開の桜を眺めることができます!

 

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桜の季節限定の「桜道明寺トースト」も見逃せません。

 

④関西エリア

惜しくも京都の2020年J1復帰はなりませんでしたが、それでも年に3回は訪れる関西。

今回は「伊丹空港」「新大阪駅」という、大阪の2大交通拠点からアクセスしやすいカフェを3つチョイスしました!

 

cafe matin(千里中央)

伊丹空港からモノレールで20分ほどで到着する千里中央駅、御堂筋線ともクロスしています。

 

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そこからバスで5分ほど行くと、昔からの繊維工業団地にたどり着きます。

 

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その中の「ウォールマンビル」と名付けられた巨大なビルの1フロアに、素敵なカフェがあります。

 

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お店へのアクセスはビルの裏口から、なんと業務用エレベーターで。

 

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窓からの眺めが絶景です。

 

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朝の時間帯は、お得なモーニングセットもあります!

少しアクセスは大変ですが、だからこそゆっくり過ごせる、心落ち着く空間です。

 

KAWAKAMI COFFEE ROASTER(山田)

モノレール千里中央駅の1つ隣、山田駅が最寄りです。

阪急千里線の山田駅からもアクセス可能です。

 

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派手さはないものの、木の質感が温かい素敵な外観。

自家焙煎のコーヒーが自慢のお店です。

 

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伺ったのは秋でしたが、まだ少し暑い日だったのでアイスのカフェオレを。

スイーツの他に、ボリューム満点のサンドイッチも人気です!

空港へのアクセスも良いので、遠征の帰りに寄るのも良いと思います。

 

Spectacle Kitahama(北浜)

昔から続くオフィス街であり、大阪のカフェの新名所でもある北浜エリア。

 

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Spectacle Kitahamaは、その中でも最東端に位置するお店です。

最寄りは堺筋線の北浜駅ですが、大阪梅田駅や新大阪駅も通る御堂筋線の淀屋橋駅からでも歩くことができます。

 

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夜訪れると、とてもムーディー。

 

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長年積み重なった歴史があるからこそ、リノベーションカフェの味わいが出ると思います。

 

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店員さんおすすめのベイクドチーズケーキと、夜なのでハーブティーを。

 

⑤九州エリア

 

最後に九州エリア。

今年から大分がJ1復帰し、2回来ることが出来るようになりました。ありがとうございます(??「トスガンバッテネー(大声)」)

 

カフェ激戦区の福岡にも良いお店がたくさんありますが、今回は敢えて大分のお店をご紹介!

 

loopthings(日出町)

大分空港でレンタカーを借りて、大分方面に向かう途中になる日出町。

国道沿いに、おしゃれな雑貨屋さんに併設されたカフェがあります。

 

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窓からは、絶景の別府湾ビュー。

お店のInstagramを見ていただけるとわかりますが、季節や時間帯によって様々な美しい顔を見せてくれます。

 

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アイスカフェオレとマフィン。

コーヒー豆は、地元の豆屋さんのものを使っているそうです。

 

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遠征の疲れを癒やしてくれる、素敵な空間です。

 

 

書き終えてみて、「これで本当に良いのか?」という感想しかありません…w

 

アドベントカレンダー、登録したは良いけどネタがない…という方は、ぜひ「各遠征先で寄りたい美味しいサッポロビールのお店まとめ」をやってください…

そうしたら、僕のこの記事が前フリになるので…w

 

明日のアドベントカレンダーもお楽しみに!

 

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ルヴァンカップ決勝進出に寄せて

このブログを更新するのも随分久しぶりになってしまった。

実に、約5ヶ月ぶり。

 

特に何があったわけでもないけど、なんとなく書くきっかけもなくて、時間が経つほどに必要なきっかけが大きくなってきてしまって、そんな積み重ねで今に至るという感じ。

それなら今日なのかなぁ…と思って、今こうしてだいぶ重くなってしまったペンを執っている。

 

チームの成長、サポーターの成長

 

もう恥ずかしげもなく言うけど、僕はよくゴール裏で泣いていた。

試合を決定づける劇的なゴールだったり、選手のちょっとした所作だったり、理由は色々だけど、感情が高ぶってよく泣いていた。

 

ところが、昨シーズンくらいからそんな機会もめっきり減り、今シーズンはまだ1度も涙を流していない。

 

多分僕の涙は、選手たちが僕の期待を上回る結果を出してくれたり、行動をしてくれたときに、感動によって出るものなのだろう。

そう考えると、僕が個人的に持っている「感動基準」は、残留争いをしていた2017年、もっと言えばJ2で戦っていたそれよりもっと前のシーズンと比べてだいぶ高くなっているということになる。

 

数年前の「感動」が、今の「普通」になっている。

北海道コンサドーレ札幌というチームは、強くなった。

 

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さっき「今シーズンはまだ1度も涙を流していない」と書いたが、正確に記すと「今シーズンはまだ1度も涙を流していなかった」という表現になる。

 

泣けた。今日の試合終了の瞬間。

 

「今やっている試合に勝った」という現実が目の前にあって、そこに「決勝進出」「クラブ史上初」「あんなに弱かったのに」「まさかこんなチームになるなんて」「嘘だろ?」「こんなこと予想できたか?」「テレビの向こう側の夢のような、憧れだけの世界だった場所にコンサドーレが立つ」「周りの人めっちゃ泣いてるじゃん」「選手めっちゃ嬉しそうだし」

 

……情報と感情の波が押し寄せてきて、ちょっとずつ理解して、泣いた。

 

自分に問う。ルヴァンカップの応援、やりきったか?

 

今日の試合が、僕の今年のルヴァンカップ参戦最後の試合になった。

10月26日の決勝は、どうしても休むことが出来ない仕事が入っている。

 

もちろん、歴史的なその場にサポーターとして立ち会いたいという気持ちはあるけど、前々からわかっていたことだし、何よりそこに悔いを持たないためにもこれまでの応援をやりきろうと思っていたから、自分でも不思議なくらい自然と受け入れられている。

 

  • 3月13日(水)19:00 V・ファーレン長崎(ホーム)0△0 札幌ドーム
  • 4月10日(水)19:00 湘南ベルマーレ(ホーム)4◯1 札幌ドーム
  • 5月8日(水)19:00 横浜F・マリノス(ホーム)0●4 札幌厚別公園競技場
  • 5月22日(水)19:00 湘南ベルマーレ 2△2 Shonan BMWスタジアム平塚
  • 6月26日(水)19:00 ジュビロ磐田(ホーム)2◯1 札幌厚別公園競技場
  • 10月9日(水)19:00 ガンバ大阪 1●2 パナソニック スタジアム吹田
  • 10月13日(日)13:00 ガンバ大阪(ホーム)1◯0 札幌ドーム

 

こうして、今年現地で応援したルヴァンカップの試合を並べてみると、奇しくもアウェイに遠征した2試合が大きなターニングポイントになっていることに気づく。

 

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グループリーグ最終戦のアウェイ湘南。

どういう経緯で参戦することになったのか、もう全然覚えてないけど(多分その場のノリ)、ここでの引き分けが無ければ敗退だった。

めちゃめちゃゴール裏の人数少なかったし、応援行って良かったと思う。

 

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セミファイナル1stレグの吹田。

結果的にミンテのアウェイゴールが決勝進出の決め手になったわけだけど、あれはちょっとだけサポーターが取らせたゴールだと思っている。

そのうちの一人で居られたことが誇らしい。

 

 

ホーム・アウェイ問わず、グループリーグから何試合にも足を運んだ僕のようなサポーターも居れば、決勝だけ満を持して応援に行くサポーターも居る。

 

僕は、それでいいと思う。

 

大事なのは回数ではなくて、目の前の試合の応援で全力を出して、チームを次のステージに進めてやること。

僕は今年、その役割を一人のサポーターとして十分に全うできたと思う。

 

次の決勝戦、本当に大事な意味を持った試合になる。

決勝に進んだだけでも十分に凄いが、川崎フロンターレに勝って、クラブ史上初のタイトルを手にすることが出来たら……北海道コンサドーレ札幌というチームは、見たことのない新たなステージに足を踏み入れることが出来る。

 

そのための後押しが出来るのは、札幌を愛するサポーターだけだ。

 

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あとは頼んだよ、みんな。

 

勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け…も、あって欲しいな

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あれよあれよという間に負けた開幕湘南や、為す術なくボコボコにやられた名古屋。

このあたりの試合は、「まぁ、負けるわな」という内容で、普通に負けた。

「負けに不思議の負け無し」という言葉の通り。

 

一方、ディフェンダー進藤のヘッド1発で勝ったセレッソ、進藤の普通なら絶対決まらないようなバイシクル(進藤ばっかりやな)の勢いで勝った神戸みたいに、なんとなく「勝ちに不思議の勝ちあり」みたいな試合も、意外に多い。

古くから残る考え方は、物事の本質をよく捉えているものだ。

 

 

じゃあ、今日のFC東京戦が「負けに不思議の負け無し」に当てはまるかといえば、僕は完全にはそうだと思わない。

もちろん、負けに繋がった失点は2つともミスからだから、その点では"不思議"はない。

 

でも、攻撃や全体の組み立てに関してはチームとしてやるべきことが同じ目線で実行できていて、何度かあった1点モノの決定機は相手GKの見事なまでのセーブで防がれていて。

止められたものの1つだけでも決まっていたら、試合展開は全く違ったものになっていたと思う。

先々週のホーム神戸戦みたいに、一気呵成で逆転まで持ち込めていた可能性さえあると思う。

 

そういう意味で、やること為すことほぼベストで繰り出せているのに、結果だけは全てが上手くいかない今日みたいな試合って年に何度かあって、それは「不思議の負け」という要素も少しはあるのだと思う。

……というか、思いたい。

今日の選手たちの出来を、「負けに不思議の負け無し」で片付けてしまうのは、さすがに少し酷だ。

 

 

僕らが出来るのは、どんな状況でも信じて、応援することしかない。

だから、こういう日くらいは「運がなかった」「なんとなく不思議な感じ」というくらいで水に流してしまって、次の試合に備えるというのもありなのかな〜と、飛田給駅までの一本道を歩きながらぼーっと考えていた。

 

来週からのホーム連戦、仕事で両方欠席なのがとても悔しいけれど、心は共に。

現地行かれる皆さん、応援よろしくお願いします。

良い雰囲気作ろう。頑張ろう。

190507 #10分エッセイ 「働いた時間に対して報酬が発生するシステムは生産性を高めるのと逆行していないか」

今日も10分。

 

 

ここ1ヶ月くらい5~15分ほどの軽微な遅刻を繰り返していたら、ついに上司にお小言いただいた。

 

一応遅刻に理由はあって、朝起きて自分の作業をしていると絶対出勤時間とのせめぎあいになるのだけど、「多少の遅刻をしてでも、キリのいいところまで終わらせたい」という思いが勝ってしまったり、「多少の遅刻くらいでブーブー言われないくらい結果出しているし、残業してないし、なんか文句ある?」という驕り高ぶりがあったりとか、そんな感じ。

……まぁ、遅刻については僕が悪いので文句は言うまい。

 

ただ、最近「稼働時間」という概念に疑問を抱きだしている。

 

弊社もそうだけど、毎月のお給料は「所定の時間を労働したこと」に大して支払われ、そこに追加で残業代が発生する。

所定時間内にやるべきことが終わっていても、終わっていなくても、きちんと時間分「働いて」いれば給料が出る。

さらに、終わっていないという理由で労働時間を延長すれば、割増の残業代までいただける。

 

こんな環境で真の残業削減なんて、実現するわけ無いっすよね。

 

組織の規模が大きくなればなるほど難しいけど、究極的には時間ではなくて、きちんと成果が評価されて、それに対して報酬が発生するシステムが良いと思う。

「成果」も過度に数値目標に傾倒するのではなくて、上司とのミーティング(面談)で短期的・中期的な目標設定をして、それの達成について評価するようにすれば、過度な実力主義に陥ることもない。

 

昨日書いた「ミーティング最強説」と併せて、早く社会的に広まって欲しいものだ。

少なくとも、僕が起業したらそうする。

 

今日は良い日でしたか?

明日も良い日になりますように。1日1日を大事に。

190506 #10分エッセイ 「ミーティング・面談最強説を唱えたい」

今日も10分。

最近の気付きより。

 

 

ある程度の人数がいる組織の長で、自分に割り当てられた実務的なタスクがそこまで多くない人は、勤務時間を使ってただひたすらメンバーとミーティング(面談)だけしていればいいんじゃないか?と、思うことが多くなった。

週に1回、10~20分ずつでも、全員とサシで話す。

 

以下、理由など。

 

【目的】

  • 部下の現状把握、進むべき方向の確認、ギャップのすり合わせ
  • 部下の現状のコンディションを把握する
  • 部下が今抱えている悩み、苦労などを把握し、対処する
  • 部下が今取り組んでいること、あるいは直近で取り組んでいたことの進捗や成果を聞き取りし、ほめてモチベーション、エンゲージメントを高める

 

【期待される効果】

  • 部下の悩みなどをタイムリーに知ることで、後々取り返しのつかないところに到達してしまってから爆発するのを未然に防ぐ
  • 上司からの「見ている」サインを直接的に受け取らせる
  • 成果として目に見えない部分のメンタル的なコンディションの極微な変化にも気づくことが出来る
  • 小さなほめるポイントを的確に拾い、タイムリーにほめることでやる気、モチベーションを持続させる

など。

 

マジでこれだけやっていれば組織って上手く回るんじゃねーかな?という気持ちが強くて、今部下を持ったら毎日でもやってやりたいくらい。

 

しかし。

 

日本企業の管理職は、このミーティング(面談)を、あまり好まない印象がある。

理由はわからない。人手不足の影響で、管理職自身もプレイングマネージャーとして動かなければいけないから、というのはあるだろうか。

 

でも、今の僕の考えからすると、「やらなければいけない」と思っている仕事(タスク)と、面談が別扱いされる理由はない。

予定された仕事として、自分の一日の行動に組み込めば何の問題もないはず。

 

ちょっと工夫は必要だけど、やるだけで組織全体の業務効率、めちゃくちゃ上がると思うんだけどな。

ミーティング・面談最強説。密かに唱え続けたい。