事業拡大につき新入社員大募集!従業員満足度高すぎの【コンサドーレ札幌ゴール裏社】に入りませんか?
はじめまして!
本日は、"北海道コンサドーレ札幌ゴール裏社"の会社説明会にご参加いただき、ありがとうございます!
私は同社の自称・採用担当 こにしと申します。
さて、早速会社紹介…と行きたいところですが、その前に採用担当の自己紹介を少しだけさせてください。
◯採用担当の自己紹介と今回の記事について
2013年春入社の4年目、25歳。
親会社のコンサドーレ札幌(当時の名称)が前年に事業の歴史的大失敗(=史上最速J2降格)をし、世間の風当たりも強かった状況だったので、周りの人から「何で今入るの?」と疑問を投げられたこともありました。
まぁ、そのとき何故ここの門を叩いたのかは、今となっては自分でも覚えていませんが…(笑)
あれから4年。
色々な嬉しいことや感動、ときには悲しいことや悔しさも経験してきて、本当に「コンサのゴール裏に行き始めて良い意味で人生変わった」と断言できます。
お金と時間をかけてスタジアムに足を運んで、声と体力の限り応援する。
それまで生きてきた中で全く取らなかったこの行動がある日大事な意味を持ちはじめ、いつしかそれは、私の人生を彩るのに必要不可欠な要素に変わっていました。
週末の試合結果が平日のテンションに良くも悪くも大いなる影響を与えるのはどうなんだろうとも思うけど(笑)、だからこそ1つ1つの試合から大いなる勇気と活力をもらって、日々を生きることができている。
そんな日常に刺激を与えてくれる存在を、あなたは持っていますか?
もし無いなら……いや、あっても北海道コンサドーレ札幌のゴール裏にぜひ一度来て欲しい。
もはや「サッカー観戦という趣味」の次元を超越したゴール裏の魅力を一人でも多くの人に伝えて、その結果仲間に入ってくれたらいいなと思って、今回"勝手に採用担当"として紹介をさせてもらうことにしました。
前置きが長くなってしまいましたが、それでは会社概要の紹介から始めましょう!
会社概要
私たちの会社は、「北海道コンサドーレ札幌の勝利と発展」という最大目的達成のために、「応援をはじめとするサポート活動による選手・クラブの後押し」という業務を、親会社の北海道コンサドーレ札幌から請け負っている、所謂"下請け会社"です。
その活動内容は多岐にわたり……
- スタジアムでの応援(これがメイン)
- スタジアム外でのサポート活動
- お布施
などなど、挙げればキリがありません。
活動の詳細については、項を改めて紹介しますね。
現場で活躍する社員は年齢層・性別ともに幅広く、まさに「老若男女」の集まり。
だから、誰が来ても浮くなんてことはありません!みんな優しい、アットホームな職場です!(これ書くとブラック企業ぽいですね。良いところですよここは。)
「従業員満足度」が高いって、本当?
はい、本当です。
☆メディアにも紹介された!敵地にサポーター3000人集結!
>この日は、アウェーながら3000人の札幌サポーターが集結。
ホームタウン・札幌から遠く離れた千葉県のスタジアムに3000人ものサポーターが詰めかけるというのは、J2でトップクラスなのはもちろん、J1に上がっても遜色ないと思います。
私はプロ野球も好きですが、リーグ戦の「大事な試合」に限っても、敵地の球場に3000人という規模のファンが遠征してくるのは、あまり見たことがないような気がします。
何故、サポーターが現地にこんなに集まってくるのか?
それは、「ここでコンサの応援をするのが好き!自分の大好きなクラブが勝てるように後押ししたい!」という気持ちをみんなが持っているから、つまり我が社の従業員満足度が高いから、ということに他なりません!
☆従業員満足の現れ!スポンサー様への忠誠心が凄い!
突然お堅い話になって申し訳ないですが、みなさんは「SPC(サービス・プロフィット・チェーン)」というフレームワークをご存知でしょうか?
1.従業員満足が高まることで、従業員の組織へのロイヤルティ(≒忠誠心)や生産性が高まり、外部に提供するサービスの価値が向上する。
2.そのサービスを受けた顧客の満足度、さらにはサービスを提供してくれた組織へのロイヤルティが高まる
3.そこで得た利益から組織内サービスの投資が行われ、質が高まることで従業員満足が高まる
-----以下、繰り返し-----
このサイクルを、札幌のゴール裏に当てはめると…
1.
サポーター「コンサドーレの応援するの最高に楽しい!俺らで後押ししてやろう!行こうぜ行こうぜ!サッポーロ!(ドンドンドン)」
→組織(ゴール裏)へのロイヤルティ向上、外部に提供するサービス(応援)の価値向上
2.
クラブ「応援ええやん…(快進撃)」
スポンサー様「コンサ今年ええやん…(お金出す&新規スポンサー様獲得)」
サポーター「応援したら大好きなチームが強くなって、たくさんお金出してもらえるようになったからもっと強くなるかも!ありがとうございます!」
→サービスを受けた側の満足度、提供した側へのロイヤルティがそれぞれ向上
3.
サポーター「スポンサー様に出してもらったお金でチームが強くなって、今日も勝った!サッポロビールが美味い!コンサドーレ最高!!」
→従業員満足の向上
上記のように、我々の従業員満足の向上が「北海道コンサドーレ札幌の勝利と発展」という最大目的達成に繋がっていく、というベースができていると現場で強く実感します。
ちなみに、そのベースが出来上がった結果がこちら↓
何が彼らをここまで駆り立てるのか。
それは、サッポロビールが美味しいから。
なんですけど、それともう一つ、従業員満足。根底にこれがあるからこそ、スポンサー様への忠誠心も高まるのです。
◇
ここまで読んでいただいて、ゴール裏の従業員満足の高さ、つまり「北海道コンサドーレ札幌のサポーターでいること」がなんとなく楽しそうだ、ということが伝わっていたら幸いです。
ここからは、「じゃあ、何故従業員満足度が高いのか?」という観点で、さらに会社紹介を進めていきます!
従業員満足のヒミツ
☆業務内容:経営幹部のクリエイティブでクールな発想!この応援の一員でいられる喜び!
先述したとおり、我々の主たる業務は「ゴール裏での応援活動」です。
応援自体は他社でも行われていますが、とりわけ我が社のそれは独創的でかつ、構想を完璧に再現する統率力・実行力に優れており、市場でも長年強みを発揮し続けています!
ここで、資料映像をご覧ください!
このコレオグラフィーに対する歓声を聞いた瞬間、演出の末端を担った我々ゴール裏の社員たちは思うのです。
「( ・´ー・`)どや…」
と。
実際に一番凄いのはこの演出を考案し、実行のために準備、周知に奔走したゴール裏の経営幹部(USの方々)なのですが……
- スタジアム全体を包む感嘆の声を聞き
- メディアに「コンササポは凄い!」という論調で紹介され
- クラブの公式映像にも採用され
- 選手にもSNSで褒めてもらう
という"承認"を自分のこととしてビシビシ受けられるので正直超気持ちよくて、「ここの一員で良かった~」としみじみ思うことができます。
☆職場環境・人間関係
ひとたび我が社の一員になったなら、周りはコンサドーレが大好きな人たちばかり。
全員が 「コンサドーレのために何が出来るか」という考えを持って行動していて、その姿は会社の一員としてスキルアップするための素晴らしい刺激になります。
得点や勝利のときは、交流の有無に関わらず周りのメンバーたちと喜び合うことが出来るアットホームさも、良いところのひとつです。
人が組織で働くとき、それを楽しいと思えるか、辛く厳しいものだと思ってしまうかは、業務内容よりも周りの環境や人間関係に依拠する部分が大きかったりしますよね。
その点において、我が社には「ここの一員であり続けたい」と思える環境が整っています。
☆待遇
これからの入社を検討されている方には、気になっている方も多いでしょう。
もちろん、金銭的な報酬はありません(笑)
私たちがここで働いて得られる報酬は、大きく分けると「喜び」と「承認」の2つです。
◯「承認」
例えば、先にも動画で触れた「コレオグラフィー」は、各メディアで「コンサドーレを象徴する映像」として使われています。
自分達が参加した演出がこのような形で大々的に取り上げられることは、すなわち活動が認められたということであり、それは社員にとってこの上ない「承認」という報酬になります。
◯「喜び」
「サポーターの皆さんの声援のおかげでゴールを決めることができました」
聞き馴染みのある言葉でしょう。
もしかしたら「そんなのリップサービスだよ」と冷めた目で見る人もいるかもしれません。
しかし、我々ゴール裏の社員たちは、本当にそうだと思い込んでいます。
選手の口から、ときにSNSを通して発せられるこのような言葉は我々にとって「承認」になりますし、一生懸命した応援を受けた結果ゴールを決めてくれた、という事実が、何よりの「喜び」になるのです。
この「承認」と「喜び」という報酬を得られる環境が、我が社と親会社の間にしっかりと整備されています!
◇
拙い説明で伝わっているかが心配ですが、北海道コンサドーレ札幌のゴール裏には、通常の「サッカー観戦」では得られない満足が数多くあるのです。
ここまで来たら、お伝えすることはもうほとんどありません。
あとは実際にスタジアムに足を運んで、ちょっと勇気を出してゴール裏に入ってみて、一緒に楽しむだけです!
この会社説明会があなたの背中を押して、新たな一歩を踏みだすきっかけになれれば、これ以上幸いなことはありません。
質疑応答がありましたら、このあと個別でお受けいたします。
長くなってしまいましたが、ご清聴いただきありがとうございました!
--------------------------------------------------
※文中に登場する会社名、役職、活動内容等は全て架空のものであります。
※筆者がコンサドーレ札幌のゴール裏に行き始めて、良い意味で人生変わったのは本当です。
※北海道コンサドーレ札幌 Advent Calendar 2016 - Adventar の12月2日担当記事として登録させていただいております。他の方の記事も続々登場予定!ぜひご覧ください!