僕と磐田戦
君と夏フェスではない。僕と磐田戦。
僕が札幌対磐田の試合を生で観戦したのは、これまでに5回。
恐らく、対戦相手別では一番多いと思う。次点は、多分千葉の4試合。
これまでの歩み
初めての磐田戦は、アウェイ・ヤマハスタジアム。2013年の天皇杯。
前俊からのパスから生まれた神田夢実のゴールを守りきり、格上J1の磐田に勝利。
2試合目は、良いイメージを持って臨んだ翌年のJ2開幕戦。
砂さんの先制ゴールを守りきり、圧倒的不利という下馬評を覆しての勝利。
3試合目がようやくホーム・札幌ドームで、こちらは2014年のリーグ最終戦。
この試合も先制して、守りきれるかと思ったものの最後に失点してドロー。確か金山さんが先発で、どうしても勝ちたかった悔しい思い出がある。
4試合目も札幌ドーム。
2015年の5月、都倉2発と内村1発で3-0完封勝利。「完勝」という言葉がここまで似合う試合もなかったと思う。
そして、直近の5試合目が今年のアウェイ磐田戦。
前半で2点を先行。楽勝逃げ切りかと思いきや、後半猛攻に遇い、終わってみれば2-2のドロー。J1の厳しさを痛感させられた試合だった。
と、まぁ色々磐田戦には思い出があるわけだが、戦績だけを見ると観戦成績は3勝2分。
ただ、3-0で勝った試合を除いて(あの試合も2点目取るまではしんどかったけど)、どの試合も決して「楽だった」という記憶はない。
むしろ、最後の笛を聴くまでひたすら耐えて、耐えて、耐え抜いたという印象だ。
今日の試合も、恐らくそんな展開になるだろう。
耐えて、耐えて、耐え抜いて、少ないチャンスをモノにする。
選手たちがしんどいとき、「あと一歩」を0.1秒でも早く踏み出せるように僕らサポーターが後押ししよう。
そこがきっと、勝負の分かれ目になる。
甲府戦以来、約1ヶ月ぶりのドーム。
ここが俺達のホームだ。良い雰囲気作ろう。