28歳中間管理職の日記

28歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

「スタジアムへの道中レプリカユニフォームを着用すべきか!?」問題

いきなり自分の話で恐縮だが、この問題を論じるにあたり、まずは自分の立場を表明しておかねばなるまい。

 

僕はスタジアムへ向かうときに、基本的にはレプリカユニフォームを着ない。

それどころか、「あ、この人これからサッカー見に行くんだな」とは絶対に思われないような普通の格好、普通のカバンでスタジアムへ向かう。

 

そして、ゴール裏に入場してからレプリカユニフォームに着替え、"内に秘めた熱い想いを表現するモード"に切り替えるのである。

札幌ドームに行くときも、遠征に行くときも、基本はこうだ。

 

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というところまで書いておいてアレだが、僕は「スタジアムへの道中レプリカユニフォームを着用すべきか!?」ということについて、着用に大賛成である。

 

先日のホーム磐田戦勝利後、あまりのアガりっぷりで、普段はしないタオマフ着用でオータムフェストに向かってしまった僕(レプユニは着替えた)

するとどうだろう。大通公園ですれ違う人数名に

 

「今日コンサどうだったの!?」

 

「途中まで見てたけど、勝った!?」

 

と尋ねられ、しまいには知らないおっさんと固い握手まで交わしてしまった。

絶対的な数は多くないコンサドーレのサポーターが、チームを連想させるグッズを身に着けて街を練り歩くことがどれだけの宣伝効果を生むか、ということを身をもって実感したのである。

 

なので、出来る人は出来る範囲で実行するべきだと、僕は思う。

 

ただ着用にあたり、1点忘れて欲しくないことがある。

それは、「逆効果を生むリスクも同時に持ち合わせている」ということだ。

 

 

例えば、の話だが…

 

  • コンサドーレのレプユニを着用した人が、帰りの地下鉄で乗車列に割り込みで入ってきた
  • コンサドーレのタオマフを巻いた人が、コンビニの店員さんの接客にちょっと無愛想に接した

 

もし自分が「割り込みされた」「無愛想に接された」側の人間だったらどう思うだろうか。

「コンサドーレサポーターが◯◯だった」という悪評を他人に伝えたくならないだろうか。

 

これは、試合日に限った話ではない。

コンサドーレのステッカーを貼った車が乱暴な運転をしていたら、それもコンササポの悪評につながる。

 

最悪それだけなら良いが、最終的には北海道コンサドーレ札幌というクラブ自体の価値も落としてしまう。

少しでも多くにスポンサー様を募り、少しでもチームを大きくしよう、という時期にそんなことがあれば、大きなマイナスだ。

 

 

だからどうしろ、という話ではない。

基本的な僕の立場は「大賛成」だ。出来る人はどんどんやっていくべきだと思う。

 

やるべきだからこそ、しっかりと良い効果が出るような形で行うべきだ。

出来る人の一人ひとりが「宣伝マン」としての重要な役割を担っている、という誇りと責任を持ってやっていって欲しい。

 

その活動を、僕は応援しています。