【やらないことリスト】作成例と作り方!と、リストを作りながら考える「やりたいことを習慣化させる仕組み作り」
(最終更新:2018年9月18日)
この頃読む本の中で、「"やりたいことリスト"よりも"やらないことリスト"を作成して、それを実行することでやりたいことに取り組む時間を作りなさい」というような話を目にすることが多くなりました。
これが最近のトレンドなのか、はたまた僕が見かけるようになったのが最近なのかはわかりませんが、自分の中の課題意識が「時間を創出する」ということに向いているからこそ得られた情報かもしれないので、早速「やらないことリスト」を作ってみることにします!
「やらないことリスト」を作る前に…
リストを作成する段階では良いとして、継続的な運用まで見据えたときには、一定のルールなり定義なりを設ける必要があると思います。
皆さんは「よし、今年こそ貯金するぞ!」とか「今日からダイエットだ!」と決意し、目標の金額や減らす体重を決めたは良いけど続かなかった……という経験はないでしょうか?
かく言う僕も去年、とある"真理"に気づくまではその繰り返しでした。
何故自ら勇んで決めた目標なのに、早々に脱落してしまうのか。
それは、多分「楽しくないから、面白くないから」です。
そのことに気づいてから僕は、「自分にやらせることこそ楽しく、面白く」を合言葉に、自分を動かす仕組み作りをするように心がけています。
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ちなみに、今のところ一番成功しているのは日々の筋トレ習慣。
これまで「筋トレするぞ!」と決意したときは、漠然と「腹筋○回、腕立て○回」という薄っぺらい筋トレ知識を総動員したメニューで「自分からのやらされ感」が酷く、3日と続いたことはありませんでした。
それを以下のように改善したことで、半年以上も継続することができています。
- 専門的なサイトや、トレーニングに詳しい友人から情報を得て、「あ、俺今筋トレやってる…」感を充足する
- 部位を絞って集中的に筋トレをして、筋肉が付いてくる様子を"見える化"することで「成果出てる!筋トレ楽しい!!」と脳に錯覚を起こさせる
- SAVASのちょっと高いプロテイン(ザバス ホエイプロテイン100 ココア味【50食分】 1,050g)を買い、筋トレのあとにプロテインシェイカーでシャカシャカ振りながら「あー、俺今筋トレしてるー」感を満たす
- 段階に応じてメニューを変更する他、「プッシュアップバー」や「腹筋ローラー」などの道具も適宜購入して筋トレの強度を上げていき、「もうこれ完全に都倉賢」と脳に錯覚を起こさせる
明らかに脳みそが筋肉になりつつあるアホな話ですが、自分が楽しく続けられればOKなのです。
もう一度言います。
コツは「自分にやらせることこそ楽しく、面白く」です。
あなたが身につけたい習慣が続かないのは、あなたの根性が足りないわけでは決してありません。自分へのやらせ方に工夫が足りないからです。
じゃあ、「やらないことリスト」どうする?
さて、本題。
僕がやらないことリストに入れたいなーと思っている項目と理由は、以下の通り。
1.ベッドに寝転んでスマートフォンをいじること
→貴重な情報収集の時間ではあるけど、時間に区切りがつけづらくダラダラしてしまうから
2.「せっかくだから…」という価値基準で物事を判断するのをやめる
→せっかくじゃなければやる価値の無いことに、恐らく本当の価値はない
自分の最近の生活を振り返ってみて、とりあえずこの2つを一定程度排除できれば、仕事もそうですがプライベートのブログ執筆や読書なども生産性が上がるのではないかなと踏んでいます。
さて、これらを楽しみながら実行するための仕組みづくりですが…
>1.ベッドに寝転んでスマートフォンをいじること
→思わず座りたくなるような、居心地の良いオフィスチェアを買う(あまり値段の高すぎないもの)
>2.「せっかくだから…」という価値基準で物事を判断するのをやめる
→節約できたであろう時間と金額をメモし続けて、その合計額分、年末に自分へのご褒美を買っていいことにする
今年のご褒美は、1番のオフィスチェアで前借りってところですね。
あくまでこれらによって生産性が向上し、それなりにリターンがあることが前提なので、良いキッカケだったとあとから振り返ったときに思えるように頑張ります!