28歳中間管理職の日記

28歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

20代のうちに正しく「モノを買う」感覚を身につけるべきだと感じた2018年、買ってよかったものベスト5

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自由に使えるお金が少なかった学生時代から「モノ」より「体験」への投資の方が心地良いと感じることが多く、それは27歳になった今でも変わっていません。

今年も周りの人に呆れられながら北海道コンサドーレ札幌の応援のために収入の多くを使い、試合の90分間+そこに付随する旅の体験、大好きな仲間たちと過ごす時間に価値を見出してきたし、恐らくこれからも、僕の根幹を成すこの価値観が変わることはないでしょう。

 

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一方、僕と"モノ"の関係において、2018年は大きな転換点となりました。

 

これまでの僕の買い物観は、「安くて良いものを探し、購入することこそ至高」

体験への投資の比重が大きいがゆえに、モノへの投資に使えるリソースが限られているという背景もあって、その予算の中で自分の目的を満たしてくれる(あるいは、近いところまで満たしてくれる)モノを探すのが常でした。

具体的に言えば、パソコン代わりにKindle fireと安いBluetoothキーボードを使ってみたり、洋服はGUばかりだったり(まぁ、これは今でもそうだけど…)、スーツはイオンに入っているテナントの安めの既成品だったり。

それが自然なことだったし、なんなら心地よく感じている自分がいたと思います。

 

で、結論から言えば、このステージから脱することが出来たのが2018年の一年間でした。そのキッカケとなった出会いが、2つあります。

 

モノへの投資を大事にしようと思えた2つのキッカケ

1つ目は、オーダースーツの素晴らしさに気付いたこと。

 

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これに関しては、北海道コンサドーレ札幌のサポーターであるという"体験"が導いてくれたことなので、キッカケは意外なところにあるなぁという感じなのだけれど…笑

既成品スーツがフィットしない体型の自分にとって、オーダースーツは最適解。

生きていく上で本当に必要な部分に、正しくお金を使うことの大切さを教えてくれたのは、銀座山形屋のオーダースーツでした。

 

 

そして2つ目は、カッコいい同世代との出会い。

堀口英剛さんが運営する「monograph」というガジェット系メディアで発信されている「若者とモノ」が、とにかくスマートで、カッコよかった。

 

特に価値観の転換点となったのが、このブログ。

 

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まだまだ先の可能性が残されている若者こそ、自分の価値を最大限に高めてくれる「モノ」に投資をするべきだと思います。それはPCでもいいし服でもいいし、車でも住む場所でも何でもいい。自分が誇れる「趣味」を大切にしましょう。明確な「利回り」がいくらかは計算できませんが、お金以外も含めて様々なリターンがあるはずです。

 

(中略)

 

若者は何も持っていないようで、実は人生において一番重要なモノを持っています。それは「時間と可能性」。その二つを最大限活用できる「てこ」のようなモノを見つけられたらきっと人生は上手くいきますよ。

 

これまでに自分が手にしてきたモノが、ここで言う「投資」に該当するか?と自問すれば多分答えは「ノー」で、性質としてはその場しのぎの「消費」。

それが間違いだとは思わないし、後悔もしていないけれど、じゃあこれから自分が目指していくところへ早く到達するための好ましい選択か?と考えると、その答えも「ノー」。

 

そのことに気付かせてくれたのが、この誇らしい同世代との出会いでした。

 

2018年買ってよかったものベスト5

そんな新たな価値観のもとで、買ってよかったものベスト5をご紹介します。

 

第5位:Soundcore Liberty Lite

 

コードのないBluetoothイヤホンが欲しいな~と思っていたところ、monographでタイミングよく紹介されていたこの商品。

 

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装着してみて、その軽さにびっくり。音質も問題なし。

これで約6,000円はかなりお得な買い物だったなと、使用開始2日目にして大満足しています。appleの某"うどん"と比べると約3分の1の金額です。

 

 

第4位:ELECOM Bluetooth マウス

 

パソコン購入を機に買ったマウス。

実はこれ「折りたたみ式」で裏にクリップも付いているので、ノートパソコンの画面縁やスーツの胸ポケットなどに留めておくことも可能です。

 

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手がかなり大きめの僕でも使ってみての違和感は全然なく、よほど細かな作業をしない限りは問題ありません。

意外とかさばる周辺機器、小さくまとめい人には心からおススメします!

 

 

第3位:GOPRO HERO5 BLACK

 

「"体験"を、映像として切り取りたい」という思いで、半ば衝動買いしてしまったGOPRO。結果は大正解。

サッカーの応援で一番熱くなるのは、ゴールの瞬間。

その興奮を映像として残し、ときに友人とシェア出来るのは、値段以上の価値があったと断言できます。

 

今年は自分用の記録映像的な使い方が多くなってしまいましたが、来年は運用を見直して、一般公開できるような映像を作れたら良いなと思っています。

 

 

第2位:ジェットウォッシャードルツ

 

これもmonographにつられて買ってしまったもの。笑

 

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さすがにザリガニは住んでいなかったけれど、フロスで歯間の汚れの対策をしていた頃にしていた歯茎からの流血は、これを使い始めてゼロに。

慣れれば歯磨きからの流れで自然に使えるようになり、大して手間もないので、一家に一台推奨のアイテムです。先端のノズルを人数分買えば、家族で使えますよ。

 

 

第1位:Surface Laptop Core i5

 

今パソコンを買ったことで出来るようになったことに加えて、これまでの自分ならば絶対に手を出さなかった、という点でも今年を象徴する買い物です。なので1位に。

性能に関してはあえて語る必要もないと思うので、今回は買い方の話をします。

 

このSurfaceはクレジットカードの分割払いで購入しましたが、「自分とお金とモノ」について考える良い機会となりました。

 

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多くの人が「分割払い」に初めてお世話になるのは、恐らく車や家のローン。

これは「先にモノを受け取って、お金をあとからコツコツ払っていく」ということなのですが、初っ端の経験にしてはちょっと額がデカすぎるのではないかと、僕は思います。

 

大人になるにつれて大きな買い物をする機会というのはそれなりに増えてくる。

そのときに失敗しないように、「良いものを自分のお金で計画的に買う」という経験は、20代のうちにするべきだと思います(マネーリテラシーを身につける)

で、その第一歩として少し背伸びをしたこういう買い物が、自らを教育する場としてあっても良いのではないかなと思うわけです。

 

これも、自分でモノへの投資を始めなければ気づけなかったことですし、このパソコンが僕に提供してくれた値段以上の価値、と言っても良いでしょう。

 

 

 

良いモノに囲まれて、しかし溺れることなく、使われることなく、2019年もさらに成長していきます。