【JGC修行】下半期から修行始めて50,000FOP・JMBサファイア達成しました!総費用、搭乗回数は…!?
憧れのJMBサファイア。光り輝く青が眩しい。
というわけで、なんとか50,000FOPを達成し、JALグローバルクラブ(JGC)への入会権利を手にすることが出来ました。
ここで、2018年以降にJGC修行を計画されている候補生の皆さんにお伝えしたいことが1つあります。
50,000FOP稼ぎを半年でやるのは、結構キツいです…
ただ、出来ないことはない。
修行を振り返ってみる
7月2日 下半期目標のブログを書きながら、JGC修行を思い立つ(遅すぎ)
→この時点で獲得済みFOPは20,376(各種ボーナスで7,000FOPのゲタを履いてこれ)
ここで非常に重要なのが、修行は思い立って「じゃあ次の日から」とはいかないところ。何故なら、航空券は直前だと高いから。
結局、本格稼働したのは9月に入ってからでした。
月別搭乗回数(特典航空券での搭乗除く)
- 7月:2回(内、出張2回)
- 8月:5回(内、出張2回)
- 9月:8回
- 10月:1回
- 11月:10回(内、出張4回)
- 12月:2回
合計:28回
10月の2日間4レグの修行が台風で吹っ飛んで少々極端な配分になっていますが、やっぱり半年(搭乗期間は実質4ヶ月)でやりきるとなるとこれくらいギュッとしてきます。
ちなみに9月と11月は、ほぼ毎週末空港に行くという状態で、「飛行機に乗る」ことへの特別感はほとんど無くなり、また旅に出ることへのハードルがガッチリ下がりました。めでたし。
では、実際どれくらいのお金がかかったのでしょうか?
それは、記事の後半で。
12月3日(日)"解脱"フライトレポ
午前5時半過ぎ。
定刻7時40分発の伊丹行きJAL2000便に乗るため、始発のJR。朝の寒さが"修行感"を強めます。
今年たくさんお世話になったボーイング737。
勝手を知り尽くした愛着のある機体です。
早朝の便とあって、スムーズに搭乗完了。
観光に行くと思われるおばちゃん集団でちょいと賑やかな機内でしたが、それも旅情の一部ということで良いでしょう。
修行の裏テーマ「新千歳空港の美味しい北海道名物を食べる」は、早朝で開いている店がほとんど無かったので、売店で石屋製菓様の美冬をチョイス。
ブルーベリー味、マロン味、キャラメル味のチョコレートにそれぞれ合うように、コーティングするチョコレートの味をビターからミルクまで変えているのがまず天才的で、一口かじれば何層にも重ねられたミルフィーユ生地のさっくり食感が、少し柔らかめのチョコレートと絶妙にマッチします。
知名度で見れば白い恋人に遠く及びませんが、そろそろ道外の人に向けてアピールすべきでは…と、勝手な使命感を抱いてしまうほどの美味しさです。
終始穏やかな天候で、快適なフライト。
伊丹到着後は梅田へ移動。
すっかりクリスマスモードでした。
その後、お昼から関西在住時代の友人の結婚式に参加させてもらいました。
もはや関西くらいなら近所なので、予定とお金の都合さえつけばサクッと馳せ参じますよ〜
帰りは伊丹発新千歳行きの最終便。
前の週にも吹田からの帰りに乗ったので、2週連続。
朝伊丹に着いた時点でチェックインをして、ゲットしておいたクラスJで"解脱"フライトに臨みます。
帰りも、ベルト着用サイン消灯時にもまだ地上の灯りがかすかに見えるほどの好天でした。
いつもは通路側席を選びますが、天気が良い日の夜間飛行に関しては窓側も良い。
機内放送の「ジェットストリーム」を聴きながら、ぼーっと街の灯りを見る時間が他では得難い贅沢。
新千歳空港に無事着陸し、JGC修行も終了と相成りました。
気になる修行の費用は!?
下半期搭乗分から記録を開始したので通年の数字ではありませんが、以下のようになりました
・総費用:293,250円
・FOP単価(全て込み):9.47円
・FOP単価(出張抜き):11.95円
10円というのがFOP単価の目安にされていますが、プライベートの搭乗だけでは下回ることが出来ず。
ちなみに、FOP単価の最低値が7.11円(新千歳-関空 クラスJ 特便21)、最高値が19.3円(新千歳-羽田 普通席 スーパー先得)でした。
北海道民の修行は新千歳-関空路線に限る、ということが数値的にも証明された形です。
(↑「北海道 JGC 修行」でGoogle検索すると最上位に表示されます。ありがとうございます。)
JGC修行に関する記事はあと数本書く予定ですが、何よりも伝えておきたいのは「修行は計画が一番大事」ということです。
50,000FOPまでの計画をしっかりと立ててしまえば、あとはそれを淡々とこなしていくのみ。
2018年に修行を予定されている皆さんは、いち早く計画を立てて、安い航空券を押さえておきましょう。