28歳中間管理職の日記

28歳、中間管理職。肩書にとらわれず、ただ社会人としての価値の向上を。いろいろ書く雑記です。

2018年 印象に残るコンサドーレ札幌の10試合にタイトルを付けてみた

 極めてありきたりではありますが、シーズンが終わると振り返りたくなるのがサポーターなのであります。

 

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他の人の振り返りを見るのも非常に興味深くて、目の前で展開されている試合は全員に等しい「事実」なのに、その試合にそれぞれが持ち込んでいる感情やモチベーションで見え方・感じ方が全然違う。

そんな不思議な体験を提供してくれるのも、またスポーツ観戦の面白いところなんじゃないかなと思います。

 

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さてさて表題の件。

僕もアシシさんと同じくベスト5にしようと思って準備していたのですが、10まで絞り込んだところでどうしても絞りきれなくなってしまったので、もうそのまま行くことにしました(乱暴)

そのかわりに、言葉は少なく、その試合を一言で表す「タイトル」をつけるという形でお送りしていきます。

(↓このもくじを見てどの試合のことなのか、予想してから見ると面白いかもです)

 

 

「失点上等」

2018年3月2日(金) AWAY 対セレッソ大阪

今思えば、今年のスタイルを象徴する、一番最初の試合だったように思う。

 

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僕の覚悟は、ここで決まった。

 

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「始動」

2018年3月18日(日) HOME 対V長崎

春先のコンサドーレは、いつも弱い。そして、だいたい4試合目くらいからエンジンが掛かり始める。

 

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春の訪れ、というと少し気取りすぎているだろうか。要は、ここから始まったんだ。

 

「光明」

2018年4月14日(土) AWAY 対柏レイソル

このとき既に無敗街道を走り始めていたコンサドーレだけど、「今年はいつもと違うぞ…」とはっきり感じたのは、この試合。

 

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ケガ人がいても、他のメンバーで一致団結して戦えばいい。

それが出来るチームになったんだと、感じた。

 

「オールコンサドーレ」

2018年5月2日(水) AWAY 対サガン鳥栖

チーム関係者が口を揃えて言っていた「オールコンサドーレ」という言葉が一番形になっていたのは、この試合だったと思う。

 

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過密日程によって強いられたターンオーバーで、出てきた選手が活躍する。理想だ。

ジュリーニョの活躍がなかったら、今年の順位は絶対になかったと確信している。

今は遠くにいる、大切な友よ。君に幸あれ。

 

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サポーターも平日開催で少ない中、よく頑張った。

 

「試練」

2018年5月20日(日) AWAY 対ヴィッセル神戸

応援していて一番しんどかったけど、気持ちを切らしてはいけないとずっと心の中で何かに突き動かされて、実際に切れることはなかった。

 

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今シーズンの応援ベストを選ぶとしたら、個人的には上から3つには入ってくると思っている。

僕たちサポーターに課せられた使命というか、持っている責任というか、ただひたすらにそれらを果たすために歌って、叫んで、跳び続けた。

 

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「執念」

2018年8月15日(水) AWAY 対G大阪

本州の夏特有の蒸し暑さに加え、スタジアムの構造的に風もさほど吹かず、とにかく厳しいコンディションだった。90分間、常に熱中症で倒れそうだった。

 

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しかし目の前のゴールネットが揺れた瞬間、全てのネガティブな感覚が吹き飛び、ゴールの喜びに打ちひしがれ、そして泣いた。

諦めの悪い男・都倉賢が見せた執念に、ただただ酔いしれた。

 

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「破壊と創造」

2018年9月15日(土) AWAY 対川崎フロンターレ

何というタイトルを付けるか迷った。迷った末に、このタイトルにした。

 

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崩れ行くゲームを目の当たりにしても、応援の気持ちは切れなかった。

そして、0-7というスコアで引き上げてきた選手たちに、こう思った。

 

「またここから仕切り直せば良いじゃないか」

 

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新しい景色を見に行かんとするチームにとって、非常に大きな意味を持つ一敗だったと思う。

 

「一刀両断」

2018年9月29日(土) HOME 対サガン鳥栖

都倉の左足から放たれたボールは、敵の追撃を断ち切る刀の一振りのように見えた。

 

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その侍は、誰のために戦うのか。

研ぎ澄ました刀は、誰を守るために振り抜くのか。

ゴールが決まったあと、真っ先に走って行ったその先に、答えがある。

だから僕たちも、あなたのために歌う。

 

「ライバル」

2018年11月10日(土) HOME 対浦和レッズ

今年一番悔しくて、でも自分史上最高に清々しいというか、ゾクゾクした試合だった。

 

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2013年から応援し始めて、こんな試合がJ1で出来るまでになったんだ、という感動さえあった。

 

「完成」

2018年11月24日(土) AWAY 対ジュビロ磐田

またの名を「完勝」という。

 

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スコアに派手さこそないものの、自分たちの形をやりきり、その結果危なげなく勝ち切ることが出来たのは、まさに「完勝」と言って良いだろう。

ミシャによってもたらされた革新は、思ったよりもだいぶ早く僕たちを成長させてくれている。

 

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そのことが、結果として現れた試合だった。

 

 

次はベストゴールの記事を書きます。